線路沿い、コンビニエンスストアという都市機能と共存する保育園。
立地問題を逆に活かしてプラスに変え、子ども達に人気の空間へ。
誰の目にも触れる、街に開かれた建物は、防犯性への配慮にも繋がります。
線路沿い3階建ての新築保育園。1階にはコンビニエンスストアが入居。線路沿いという一見不利な立地条件を逆の発想で、建物の横を通過する電車を子ども達が楽しめる仕掛けとして随所に施しています。また、そのまま移動していける屋上はプール遊びも出来、デッキテラスもある園庭になっており、安全にのびのびと屋外で遊べる場所になっています。毎年、入園説明会に訪れた子ども達がなかなか帰りたがらないという程の人気園です。
第14回キッズデザイン賞受賞